
ティンゲリー – イヴ・クラインとの最後のコラボレーション
フランスのル・ミュイに位置するヴェネ財団は、スイスの芸術家ジャンティンゲリーの作品に捧げられたこの個展を2015年9月30日まで開催しています。財団は、新実在主義運動の創始メンバーであり、「無用の機械」彫刻やニキ・ド・サンファルとの結婚で特に知られるティンゲリーの二つの主要作品を展示します。
イヴ・クラインとの最後の協働
1988年に制作された主な展示作品は展覧会の名前にもなっているイヴ・クラインとの最後の協働です。実際、芸術家はイヴ・クラインをはじめ多くの同時代の芸術家と協働し、単色の円盤を回転させる機械を制作しました。彼らの出会いはティンゲリーの活動における転機となり、この彫刻は彼の芸術的実践に大きな影響を与えた人物への敬意を表しています。
二つ目の主要作品はニースのMAMACから借り受けたもので、シュメラへの青いレリーフのオマージュ(1988年)と題されています。これら二つの主要作品に加え、財団は創作者についての映画を上映しています。上映は、ティンゲリーが京都のティンゲリー・カフェのためにデザインしたテーブル、八脚の椅子、照明器具が置かれた食堂で行われます。2014年にフランスのヴァール県ル・ミュイ村にある四ヘクタールの敷地内で著名なフランスの概念芸術家ベルナール・ヴェネによって創設されたヴェネ財団は、敷地の保存、コレクションの保全、そして彼の作品が後世に伝わることを目的としています。
掲載画像:ヴェネ財団






